令和2年秋期試験問題 午前Ⅱ 問7
問7解説へ
あるプロジェクトの作業が図のとおり計画されているとき,最短日数で終了するためには,作業Hはプロジェクトの開始から遅くとも何日経過した後に開始しなければならないか。
- 12
- 14
- 18
- 21
正解 エ問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの時間
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの時間
広告
解説
プロジェクト完了に至る作業のつながりは、次のように6通りが考えられます。※ダミー作業は所要日数0日の作業として扱います。
作業Hとそれに続く作業Iを完了させるには「H(5日)+I(4日)=9日」を要しますから、遅くともプロジェクトの最短所要日数である30日の9日前に作業Hを開始していれば、プロジェクト全体の最短所要日数を遅延させることはありません。30日の9日前は21日ですから、最短日数で終了するためには、遅くともプロジェクト開始から21日後には作業Hを開始していることが求められます。
したがって正解は「エ」です。
- A→F
- 8+8=16日
- A→D→G
- 8+10+12=30日
- A→D→(ダミー作業)→H→I
- 8+10+0+5+4=27日
- B→E→G
- 5+9+12=26日
- B→E→(ダミー作業)→H→I
- 5+9+0+5+4=23日
- C→H→I
- 12+5+4=21日
作業Hとそれに続く作業Iを完了させるには「H(5日)+I(4日)=9日」を要しますから、遅くともプロジェクトの最短所要日数である30日の9日前に作業Hを開始していれば、プロジェクト全体の最短所要日数を遅延させることはありません。30日の9日前は21日ですから、最短日数で終了するためには、遅くともプロジェクト開始から21日後には作業Hを開始していることが求められます。
したがって正解は「エ」です。
広告