平成22年春期試験問題 午前Ⅰ 問14
問14解説へ
ネットワーク障害の原因を調べるために,ミラーポートを用意して,LANアナライザーを使用するときに留意することはどれか。
- LANアナライザーがパケットを破棄してしまうので,測定中は測定対象外のコンピュータの利用を制限しておく必要がある。
- LANアナライザーにはネットワークを通過するパケットを表示できるので,盗聴などに悪用されないように注意する必要がある。
- 障害発生に備えて,ネットワーク利用者にLANアナライザーの保管場所と使用方法を周知しておく必要がある。
- 測定に当たって,LANケーブルを一時的に切断する必要があるので,利用者に対して測定日を事前に知らせておく必要がある。
正解 イ問題へ
分野 :テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ対策
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解説
LANアナライザーは、LAN上を通過するパケットを監視したり記録するためのハードウェアまたはソフトウェアのことです。LANアナライザーが悪用されると盗聴などの被害をもたらす危険があるので慎重な管理が求められます。
したがって適切な記述は「イ」です。
したがって適切な記述は「イ」です。
- LANアナライザーはミラーポートに接続されるので、通常のパケット通信に影響はありません。
- 正しい。
- LANアナライザーが不正に利用される可能性が高まるため不適切です。
- インライン接続ではなくスイッチのミラーポートに接続されるのでケーブルを切断する必要はありません。
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