平成22年春期試験問題 午前Ⅱ 問1
問1解説へ
PMBOKのプロジェクト憲章は,何のために発行するのか。
- プロジェクトの方針をメンバーに示す。
- プロジェクト発足の事前準備として資金調達をスポンサと交渉する。
- プロジェクトマネジメント計画書の骨子をプロジェクトのステークホルダに告知する。
- プロジェクトを公式に認可させる。
正解 エ問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの統合
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの統合
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解説
プロジェクト憲章は、プロジェクトの背景や目的、実施要綱、方針などを決めてプロジェクトを公式に立ち上げるために作成される文書です。プロジェクトマネージャに任命された人が草案を作成し、関係各所に申請して承認を受けます。プロジェクト憲章は、プロジェクトに対する組織のコミットメントを示すものであり、承認によりプロジェクト活動に組織の資源を使用する権限がプロジェクトマネージャに与えられます。
したがって「エ」が正解です。
「プロジェクト憲章作成」は、PMBOK第5版においてプロジェクト統合マネジメントの立上げプロセス群で実施するプロセスに位置づけられており、プロジェクトで最初に行う作業になります。
またプロジェクト憲章に記載される代表的な事項は次の通りです。
したがって「エ」が正解です。
「プロジェクト憲章作成」は、PMBOK第5版においてプロジェクト統合マネジメントの立上げプロセス群で実施するプロセスに位置づけられており、プロジェクトで最初に行う作業になります。
またプロジェクト憲章に記載される代表的な事項は次の通りです。
- プロジェクトの目的または妥当性
- プロジェクトの目標および成功基準
- 要求事項の概略
- リスク戦略の概略
- 概算スケジュール
- 概算予算
- プロジェクト承認要件
- プロジェクトマネージャの氏名
- プロジェクトスポンサの氏名
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