平成23年特別試験問題 午前Ⅱ 問23
問23解説へ
システム化計画の立案において実施する作業で,その作業の結果を基に,後続の作業でシステム化機能を整理し,情報と処理の流れを明確にするものはどれか。
- 機能要件の定義
- 業務運用手順の文書化
- 業務モデルの作成
- システム方式の設計
正解 ウ問題へ
分野 :ストラテジ系
中分類:システム企画
小分類:システム化計画
中分類:システム企画
小分類:システム化計画
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解説
システム化計画の立案は、システム化の構想を練った後、システム化計画を作成し関係各所からの承認を得るアクティビティです。共通フレーム2007では企画プロセスで実施するアクティビティとして定義されており、全部で18のタスクが示されています。システム化計画の立案が企画プロセスに含まれることを踏まえれば、4つの中で最も早く完了しなくてはならない「業務モデルの作成」が適切とわかります。
- 要件定義プロセスの「利害関係者要件の定義」で実施されます。
- 運用プロセスの「プロセス開始の準備」で実施されます。
- 正しい。「システム化計画の立案で実施」されます。
- 開発プロセスの「システム方式設計」で実施されます。
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