平成24年春期試験問題 午前Ⅱ 問8
正解 イ問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの品質
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの品質
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解説
7の法則(the Rule of Seven)は、ある値を定期的に観測している場合に、同じ結果が7回連続で記録されたときには、偶然ではなく何らかの原因があるとみなす品質管理の考え方です。平均を間に上振れする確率と下振れする確率がいずれも50%だとすると、上振れまたは下振れが連続で7回発生する確率は50%7→1%以下となり、単なる偶然である可能性は極めて小さくなるからというのが連続7回の根拠です。
- 管理限界を超えた日が連続していますが、連続回数は最大で5回のため7の法則の考え方では問題ありません。
- 正しい。どの値も管理限界内なので一見問題がなさそうですが、7回連続で上方向に振れた値が記録されているため調査対象になります。普通であれば、観測される値は中心線をはさんで上下に分布するはずですが、片側に偏っているということは通常ではない何らかの力が働いている可能性が考えられます。
- 特に問題ありません。
- 回を追うごとに中心からの距離が大きくなっていますが、ばらつきは7回未満で収まっているため問題ありません。
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