平成29年春期試験問題 午前Ⅱ 問13
問13解説へ
ファンクションポイント法の一つであるIFPUG法では,機能を機能種別に従ってデータファンクションとトランザクションファンクションとに分類する。機能種別を適切に分類したものはどれか。
〔機能種別〕
〔機能種別〕
- EI:外部入力
- EO:外部出力
- ILF:内部論理ファイル
- EIF:外部インタフェースファイル
- EQ:外部照会
正解 ウ問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトのコスト
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトのコスト
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解説
IFPUG法は、システム/ソフトウェアの規模見積もりにおいて標準化された手順でファンクションポイントの計測を行う手法の1つです。ファンクションポイント法、その他のソフトウェア計測技術の普及及び支援を目的とする会員制非営利組織IFPUG(International Function Point Users Group)によって策定され、ISO/IEC 20926(JIS X 0142:2010)として標準化されています。
JIS X 0142:2010では、ファンクションポイントの計測対象をデータファンクションとトランザクションファンクションという2つの種別に分類し、それぞれ次のように定義しています。
JIS X 0142:2010では、ファンクションポイントの計測対象をデータファンクションとトランザクションファンクションという2つの種別に分類し、それぞれ次のように定義しています。
- データファンクション
- アプリケーション境界の内部又は外部のデータに対する要件を満たすために利用者に提供される機能を表す。データファンクションには,内部論理ファイル(ILF)及び外部インタフェースファイル(EIF)の二つがある。
- トランザクションファンクション
- データを処理するためにシステムが利用者に提供する機能を表す。 トランザクションファンクションには,外部入力(EI),外部出力(EO)及び 外部照会(EQ)がある。
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