プロジェクトマネージャ令和5年秋期 午前Ⅱ 問12

問12

JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば,プロセス"リスクの特定"及びプロセス"リスクの評価"は,どのプロセス群に属するか。
  • 管理
  • 計画
  • 実行
  • 終結
  • [出題歴]
  • プロジェクトマネージャ R3秋期 問10

分類

マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトのリスク

正解

解説

プロセス群とは、プロジェクト進行のフェーズという視点からプロセスをグルーピングしたもので、①立ち上げ、②計画、③実行、④管理、⑤終結の5つがあります。JIS Q 21500:2018においてリスクの対象群(プロジェクトリスクマネジメント)に含まれるプロセスは、"リスクの特定"、"リスクの評価"、"リスクへの対応"及び"リスクの管理"の4つであり、各プロセスとプロセス群の対応関係は次のとおりです。
  • リスクの特定・リスクの評価 ⇒ 計画
  • リスクへの対応 ⇒ 実行
  • リスクへの管理 ⇒ 管理
"リスクの特定"とプロセス"リスクの評価"はいわゆるリスクアセスメントを構成する工程であり、プロジェクトの計画段階で実施します。したがって、対応するプロセス群は「計画」となります。
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