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プロジェクトマネージャ平成26年春期 午前Ⅱ 問21
問21
IP(知的財産)ライセンス契約の中で規定されるランニングロイヤリティの説明として,適切なものはどれか。
- 技術サポートを受ける際に課される技術料
- 技術の開示を受ける際に課される一時金
- 特許発明の実施の実績に応じて額が決まる使用料
- 毎年メンテナンス費用として課される料金
分類
ストラテジ系 » 法務 » 労働関連・取引関連法規
正解
ウ
解説
ロイヤリティ(Royalty)とは、他者が所有している知的財産を実施する際に、その知的財産の所有者に対して支払うライセンス料のことです。特許権や商標権、著作権の使用料などがこれに該当します。
ロイヤリティには、大きく分けて「イニシャルロイヤリティ」と「ランニングロイヤリティ」があり、ライセンス契約では、どちらかか一方、若しくは両方の組合せた使用料が設定されます。
ロイヤリティには、大きく分けて「イニシャルロイヤリティ」と「ランニングロイヤリティ」があり、ライセンス契約では、どちらかか一方、若しくは両方の組合せた使用料が設定されます。
- イニシャルロイヤリティ
- 契約時に頭金として支払う対価、または使用期間や使用量によらず固定額を一括して支払う対価
- ランニングロイヤリティ
- 使用期間、使用量、販売実績などに応じて定期的に支払う対価
- 知的財産の使用料ではないためロイヤリティには当たりません。
- イニシャルロイヤリティに分類されます。
- 正しい。ランニングロイヤリティに分類されます。
- 知的財産の使用料ではないためロイヤリティには当たりません。