令和5年秋期試験問題 午前Ⅱ 問2
問2解説へ
JIS Q 21500:2018(プロジェクトマネジメントの手引)によれば，プロジェクトマネジメントに関する計画のプロセス群のプロセス"プロジェクト全体計画の作成"を実施する目的として，適切なものはどれか。
- 活動リストの活動ごとに必要な資源を決定する。
- どのようにしてプロジェクトを実行し，管理し，終結するのかを文書化する。
- プロジェクトに関係する全ての当事者から必要な全てのコミットメントを得る。
- プロジェクトの目標を達成するために完了する必要がある作業を表すための，階層的分割の枠組みを提供する。
正解 イ問題へ
分野：マネジメント系
中分類：プロジェクトマネジメント
小分類：プロジェクトの統合
中分類：プロジェクトマネジメント
小分類：プロジェクトの統合
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解説
プロセス"プロジェクト全体計画の作成"は、スコープ、品質、スケジュール、コストなどの他の対象群からのアウトプットを統合し、プロジェクト全体計画を作成するプロセスです。プロジェクト全体計画は、プロジェクト計画とプロジェクトマネジメント計画で構成されます。
プロジェクト全体計画を作成する目的は、次の事項を文書化することであるとされています。
プロジェクト全体計画を作成する目的は、次の事項を文書化することであるとされています。
- なぜプロジェクトを実施するのか
- 誰が何を提供するのか
- どのように提供するのか
- コストはどれほどか
- どのようにしてプロジェクトを実行し，管理し，終結するのか
- プロセス"資源の見積り"の目的です。
- 正しい。プロセス"プロジェクト全体計画の作成"の目的です。プロジェクト全体の計画であることを考えれば、答えを導くことができます。
- プロセス"プロジェクト組織の定義"の目的です。
- プロセス"WBSの作成"の目的です。
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