平成22年春期試験問題 午前Ⅱ 問6
問6解説へ
システムを開発するときの費用管理と進捗管理を同時に行うために,トレンドチャートを用いる。マイルストーンの予定の位置から実績の位置に結んだ矢印が垂直に下に向かっているときの費用と進捗に関する状況説明として,適切なものはどれか。
- 進捗が予定どおりで,費用が予算を下回っている。
- 進捗が予定どおりで,費用が予算を超過している。
- 進捗が予定より遅れ,費用が予算を超過している。
- 進捗が予定より進み,費用が予算を下回っている。
正解 ア問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの時間
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの時間
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解説
トレンドチャートは、縦軸に予算、横軸に工期を設定した折れ線グラフを用いてプロジェクト全体の費用と進捗を同時に管理する手法です。
設問の図から2点の数値を読み取ると、
[マイルストーンの予定位置]
予算消化率 約65%
開発期間 約6.3カ月
[実績の位置]
予算消化率 約50%
開発期間 約6.3カ月
このため進捗は予定通り、費用は予算を下回っていると判断できます。したがって「ア」が正解です。
トレンドチャートでは以下のように予定位置から実績位置に伸びる矢印の向きによって進捗と予算の差異を一目で把握できる特徴があります。
設問の図から2点の数値を読み取ると、
[マイルストーンの予定位置]
予算消化率 約65%
開発期間 約6.3カ月
[実績の位置]
予算消化率 約50%
開発期間 約6.3カ月
このため進捗は予定通り、費用は予算を下回っていると判断できます。したがって「ア」が正解です。
トレンドチャートでは以下のように予定位置から実績位置に伸びる矢印の向きによって進捗と予算の差異を一目で把握できる特徴があります。
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