平成23年特別試験問題 午前Ⅰ 問19
問19解説へ
パレート図の用途として,適切なものはどれか。
- 工程の状態や品質を時系列に表した図であり,工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために用いる。
- 項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べるとともに累積和を示した図であり,主要な原因を識別するために用いる。
- 二つの特性を横軸と縦軸にとり測定値を打点した図であり,それらの相関を判断するために用いる。
- 矢印付き大枝の先端に特性を,中枝,小枝に要因を表した図であり,どれがどれに影響しているかを分析するために用いる。
正解 イ問題へ
分野:マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの品質
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの品質
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解説
パレート図は、値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフで、主に複数の分析対象の中から重要である要素を明らかにするために用いられます。
パレート図を用いた分析手法であるABC分析では、頻度の高いものから、Aグループ、Bグループ、Cグループのようなグループ分けをすることにより、資源の配分を適切に管理することができます。
パレート図を用いた分析手法であるABC分析では、頻度の高いものから、Aグループ、Bグループ、Cグループのようなグループ分けをすることにより、資源の配分を適切に管理することができます。
- 管理図の説明です。
- 正しい。パレート図の説明です。
- 散布図の説明です。
- 特性要因図の説明です。
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