平成23年特別試験問題 午前Ⅱ 問12
問12解説へ
リスクマネジメントにおけるEMV(期待金額価値)の算出方法はどれか。
- リスク事象発生時の影響金額×リスク事象の発生確率
- リスク事象発生時の影響金額÷リスク事象の発生確率
- リスク事象発生時の影響金額×リスク対応にかかるコスト
- リスク事象発生時の影響金額÷リスク対応にかかるコスト
正解 ア問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトのリスク
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトのリスク
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解説
EMV(Expected Monetary Value:期待金額価値)は、定量的リスク分析で用いられるリスクレベルの算定方法で、リスクが顕在化したときの影響金額に発生確率を乗じて求めます。リスクは好機と脅威に分けられるため、プラスの結果をもたらすリスクは正の値、マイナスの結果をもたらすリスクは負の値で表します。
同じだけの影響を与え得るリスクでも適正に評価するためには起こりやすさを加味して考えなくてはなりません。当然ですが発生確率・頻度が低ければリスクレベルも低くなり、反対に起こりやすければリスクレベルは高くなります。
EMV=リスク事象発生時の影響金額×リスク事象の発生確率
したがって「ア」が正解です。
同じだけの影響を与え得るリスクでも適正に評価するためには起こりやすさを加味して考えなくてはなりません。当然ですが発生確率・頻度が低ければリスクレベルも低くなり、反対に起こりやすければリスクレベルは高くなります。
EMV=リスク事象発生時の影響金額×リスク事象の発生確率
したがって「ア」が正解です。
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