平成26年春期試験問題 午前Ⅰ 問4
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メイン処理,及び表に示す二つの割込みA,Bの処理があり,多重割込みが許可されている。割込みA,Bが図のタイミングで発生するとき,0ミリ秒から5ミリ秒までの間にメイン処理が利用できるCPU時間は何ミリ秒か。ここで,割込み処理の呼出し及び復帰に伴うオーバーヘッドは無視できるものとする。
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- 2.5
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正解 ア問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:プロセッサ
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:プロセッサ
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解説
割込み(Interrupt)とは、すぐに対処しなくてはならない問題などがシステムに生じたときに、実行中のプログラムの処理をいったん停止し、優先的に事象の解決を図ることを可能にする仕組みです。割込みが発生すると、メイン処理が中断され割込み処理が優先的に実行されます。そして、割込み処理が終わるとメイン処理に復帰するという流れになっています。
この問題の条件では、割込みAの処理には0.5秒かかり、割込みBの処理には1.5秒かかります。また、割込みAと割込みBが競合したときには、優先度の高い割込みAにCPU使用権が与えられます。
図中に、割込み処理で使用するCPU時間を描き入れると次のようになります。どの割込みにも使用されていない部分がメイン処理が利用できるCPU時間となります。したがって、5ミリ秒の間にメイン処理が利用できる時間は「2ミリ秒」です。
この問題の条件では、割込みAの処理には0.5秒かかり、割込みBの処理には1.5秒かかります。また、割込みAと割込みBが競合したときには、優先度の高い割込みAにCPU使用権が与えられます。
図中に、割込み処理で使用するCPU時間を描き入れると次のようになります。どの割込みにも使用されていない部分がメイン処理が利用できるCPU時間となります。したがって、5ミリ秒の間にメイン処理が利用できる時間は「2ミリ秒」です。
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