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プロジェクトマネージャ令和2年秋期 午前Ⅰ 問5
問5
複数のサーバを用いて構築されたシステムに対するサーバコンソリデーションの説明として,適切なものはどれか。
- 各サーバに存在する複数の磁気ディスクを,特定のサーバから利用できるようにして,資源の有効活用を図る。
- 仮想化ソフトウェアを利用して元のサーバ数よりも少なくすることによって,サーバ機器の管理コストを削減する。
- サーバのうちいずれかを監視専用に変更することによって,システム全体のセキュリティを強化する。
- サーバの故障時に正常なサーバだけで瞬時にシステムを再構成し,サーバ数を減らしてでも運転を継続する。
- [出典]
- 応用情報技術者
令和2年秋期 問13と同題
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの構成
正解
イ
解説
サーバコンソリデーションは、仮想化技術を用いることで、複数の専用サーバに分散・非効率化していたアプリケーションや機能を1台(または少数)の物理サーバに整理統合することです。物理サーバの台数が減るので、保守費用、消費電力、設置スペースなどの維持管理コストの削減を図ることができます。コンソリデーション(consolidation)は、統合、統一、合併、整理などの意味を持つ言葉です。
したがって「イ」が正解です。
したがって「イ」が正解です。
- ストレージ統合の説明です。
- 正しい。サーバコンソリデーションの説明です。
- 管理コンソールの説明かと思われます。
- 縮退運用(フォールバック)の説明です。