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プロジェクトマネージャ平成28年春期 午前Ⅰ 問20
問20
ITサービスマネジメントのプロセスの一つである構成管理を導入することによって得られるメリットはどれか。
- ITリソースに対する,現在の需要の把握と将来の需要の予測ができる。
- 緊急事態においても最低限のITサービス基盤を提供することによって,事業の継続が可能になる。
- 構成品目の情報を正確に把握することによって,他のプロセスの確実な実施を支援できる。
- 適正な費用で常に一定した品質でのITサービスが提供されるようになる。
- [出典]
- 応用情報技術者
平成28年春期 問57と同題
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスマネジメントプロセス
正解
ウ
解説
構成管理は、ITサービスを構成する全てのIT資産を明確化し、これらの維持管理や他のプロセスへの構成情報の提供を行うプロセスです。
構成情報はサービスマネジメントの各プロセスで重要な役割を果たします。例えば、インシデント管理や問題管理では構成情報を利用してインシデントの影響を受ける利用者を識別し、変更管理では変更のインパクトを特定するために構成情報を活用するなどが考えられます。もし構成情報がなければ、これらの作業がいかに大変になるかを考えてみてください。構成管理プロセスが適切に機能することで、他のプロセスの活動のスムーズかつ確実な実施が可能となります。
構成情報はサービスマネジメントの各プロセスで重要な役割を果たします。例えば、インシデント管理や問題管理では構成情報を利用してインシデントの影響を受ける利用者を識別し、変更管理では変更のインパクトを特定するために構成情報を活用するなどが考えられます。もし構成情報がなければ、これらの作業がいかに大変になるかを考えてみてください。構成管理プロセスが適切に機能することで、他のプロセスの活動のスムーズかつ確実な実施が可能となります。
- キャパシティ管理の導入メリットです。
- サービス継続及び可用性管理の導入メリットです。
- 正しい。構成管理の導入メリットです。
- サービスレベル管理の導入メリットです。