平成30年度問3設問1-(1)

まみーさん  
(No.1)
お世話になっております。
平成30年度問3設問1-(1)について質問です。

【公式解答】
P社社長への報告経路や報告の会議体を整備すること

【私の解答】
P社社長へプロジェクトの状況を適切に報告するため

私としては「整備」が目的ではなく、
整備した結果、適切な報告をするのが目的だと考えます。
この解答では誤りになるでしょうか。

よろしくお願い致します。
2022.09.25 00:33
passwordさん 
(No.2)
こんにちは。

私見ですが、誤りになるのではないかと思います。
ポイントは、関係性がバイではなくマルチであることが見えるかどうか課と。

たしかに、P社社長に適切に報告することは大事です。(ただ、目的ではないと思います。目的は「手戻りによるスケジュール遅延の防止」ではないでしょうか)
しかし、「P社社長がキーパーソンで、ちゃんと報告するの大事だよね!」という話であれば、わざわざステークホルダーを勢揃いさせた表をつくる必要はありません。PJとP社社長のバイの関係だけで良いためです。

PJの情報配布は、P社社長だけでなく、その他にも関係者にも行わないといけないですし、そもそもP社社長は多分偉いので、ちゃんとした情報を届けるにしても、「メール一本で」と言う訳にはいきません。
どういった経路や会議体で情報が渡るようにするのが好ましいのかを考えないといけません。
だからステークホルダー登録簿をつくって、誰経由あるいはどんな会議体経由でP社社長に情報がいくのかを考えているのだと思います。つまり、マルチな関係性を検討しています。

なので、回答には、P社社長だけじゃなくて、その他の登場人物の分析があることが前提となるのではないかと思います。

また本文中には「会議の参加者に不足があり結論が覆されることがあった」との記載があり、スケジュール遅延がP社社長のみに起因している訳ではないことがわかりますので、必ずしもP社社長への報告にフォーカスした回答でなくても良いことは、公式の解答からも読み取れます。

したがって、回答にマストな部分は、「P社社長」ではなく、「主要なステークホルダ」「報告経路」「会議体」といった、複数人が関与していることがわかる表現なのではないかと思います。
2022.09.25 13:42

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